便利的道具の一つとして、「同時進行型レジュメ」が挙げられます!
1.はじめに 私は理系出身、医療系専門資格を有する社会人経験年数10年以上の者です。私は平成31年4月よりオンライン添削を受講し始め、令和元年11月に予備試験最終合格を果たしました。
※私の予備試験の合格体験記はこちら
そして、令和2年度司法試験に論文・総合ともに200番台(刑法のみB、その他の6科目A、選択科目60点台後半、論文上位10%以内、公法系上位3%以内)で合格することができました。
私は、予備試験論文式試験については400番台でのギリギリ合格でありました。しかし、予備試験後、効果的な対策をとることにより、予備試験より上位の成績で司法試験合格を果たすことができました。今回は、私のオンライン添削を活用した合格体験記を共有させていただきたいと思います。
2. 憲法について 私がオンライン添削を受講したきっかけは、H30年予備試験論文式試験の憲法がF評価だったことでした。
法学部や法科大学院において法律を体系的に学習したことがない私は、ゴールから逆算した学習をすることを常に意識していたので、憲法の論文式試験対策としては適宜、予備校講座を活用しつつ、過去問を中心に演習していました。
しかし、憲法特有の答案の書き方がなかなか掴めず、違憲審査基準についての理解も曖昧で、成績の伸びが実感できませんでした。そんな中、たまたま「事例問題から考える憲法」のオンライン添削講座を安田先生のブログで見つけたのが受講のきっかけです。
私は司法試験までに単発のオンライン添削講座を組み合わせて合計60通余りを安田先生にご指導いただきましたが、そのうち3分の1以上が憲法答案でした。最終的には、憲法に関してはどんな問題が出題されても合格答案を書くことが出来る自信が持てるほどに成長しました。私にとっては、憲法を不動の得意科目にできたことが合格の鍵であったと考えています。そこで、私が憲法の学習をどのように進めていったかについて以下に述べたいと思います。
私は平成31年4月よりオンライン添削を受講し始め、令和元年7月までの3カ月間で約7通の憲法の答案添削を受講しました。 その成果により、令和元年7月に受験した予備試験論文式試験では憲法でA評価を得ることができました。しかし、この時の答案はA評価ではあるものの、納得が出来る答案ではなく、A答案のなかでもおそらく下位のAであったと推測しています。実際に安田先生ではない合格者の方に合格発表前に当該答案を見てもらったところ、「憲法の書き方が全然わかっていない酷い答案。F答案。」と評価されていました。そこで、私は予備試験論文式試験後も、憲法の学習に重点を置きました。具体的には、事例問題から考える憲法添削講座(20通コース)の残り13通と、予備試験過去問2年分、司法試験過去問2年分の添削を受けました。
安田先生の事例問題から考える憲法の模範答案は、判例を踏まえた答案でありながら、明快でコンパクトな作りで、私がイメージする理想の憲法答案に近いものでした。私は、先生の模範解答を目標にしながら、判例百選や基本書(※私は基本書を使用しない派でしたが、憲法だけは安田先生にお勧めして頂いた「基本憲法Ⅰ」を使用していました)を読み込んで判例についての理解を深め、重要判例については判旨や補足意見を答案に再現できる程度まで記憶し、反論を加えつつ自説を展開する訓練をする、という学習を続けていきました。
指導を受ける通数を重ねるにつれて、憲法に対する苦手意識が払拭され、憲法の実力がどんどん上がっていくことが実感できました。令和元年末頃には、憲法については先生からのコメントが少なくなり、「ほぼパーフェクトです。コメントがなくて申し訳ありません。」という旨の評価をされた答案も出現するようになりました。その甲斐あって、2月末に受験した全国模試では憲法が上位1%程度の好成績を残すことができました。そして、模試等で配布される予備校の模範答案が、3種の違憲審査基準を上げ下げしているだけの所謂「予備校答案」だとツッコミを入れたくなるほどに成長していました。そのようにして、私にとっての憲法は数カ月にして一番の苦手科目から一番の得意科目へと変貌を遂げ、憲法の問題を解くのが楽しみなレベルになりました。
令和2年度の司法試験論文式試験では、職業の自由が出題されました。職業の自由については典型論点であり、殆どの受験生がある程度のことを論じられると推測されるため、他の受験生に差をつけることは容易ではないと考えられます。職業の自由については、事例問題から考える憲法に2題収録があり、私は判例を踏まえた論じ方についてマスターしていました。本番では問題文を読みながら心の中で大きくガッツポーズし、充実した答案を作成できた実感がありました。行政法で小さい論点を落としたことが響いたのか、模試のように上位1%とまではいきませんでしたが、公法系順位は2桁台(上位3%以内)という好成績を得ることができました。
続きはこちらからご覧いただけます。
→https://ameblo.jp/takayukiyasuda-shihou/entry-12654725301.html
私は平成31年4月よりオンライン添削を受講し始め、令和元年7月までの3カ月間で約7通の憲法の答案添削を受講しました。 その成果により、令和元年7月に受験した予備試験論文式試験では憲法でA評価を得ることができました。しかし、この時の答案はA評価ではあるものの、納得が出来る答案ではなく、A答案のなかでもおそらく下位のAであったと推測しています。実際に安田先生ではない合格者の方に合格発表前に当該答案を見てもらったところ、「憲法の書き方が全然わかっていない酷い答案。F答案。」と評価されていました。そこで、私は予備試験論文式試験後も、憲法の学習に重点を置きました。具体的には、事例問題から考える憲法添削講座(20通コース)の残り13通と、予備試験過去問2年分、司法試験過去問2年分の添削を受けました。
安田先生の事例問題から考える憲法の模範答案は、判例を踏まえた答案でありながら、明快でコンパクトな作りで、私がイメージする理想の憲法答案に近いものでした。私は、先生の模範解答を目標にしながら、判例百選や基本書(※私は基本書を使用しない派でしたが、憲法だけは安田先生にお勧めして頂いた「基本憲法Ⅰ」を使用していました)を読み込んで判例についての理解を深め、重要判例については判旨や補足意見を答案に再現できる程度まで記憶し、反論を加えつつ自説を展開する訓練をする、という学習を続けていきました。
指導を受ける通数を重ねるにつれて、憲法に対する苦手意識が払拭され、憲法の実力がどんどん上がっていくことが実感できました。令和元年末頃には、憲法については先生からのコメントが少なくなり、「ほぼパーフェクトです。コメントがなくて申し訳ありません。」という旨の評価をされた答案も出現するようになりました。その甲斐あって、2月末に受験した全国模試では憲法が上位1%程度の好成績を残すことができました。そして、模試等で配布される予備校の模範答案が、3種の違憲審査基準を上げ下げしているだけの所謂「予備校答案」だとツッコミを入れたくなるほどに成長していました。そのようにして、私にとっての憲法は数カ月にして一番の苦手科目から一番の得意科目へと変貌を遂げ、憲法の問題を解くのが楽しみなレベルになりました。
令和2年度の司法試験論文式試験では、職業の自由が出題されました。職業の自由については典型論点であり、殆どの受験生がある程度のことを論じられると推測されるため、他の受験生に差をつけることは容易ではないと考えられます。職業の自由については、事例問題から考える憲法に2題収録があり、私は判例を踏まえた論じ方についてマスターしていました。本番では問題文を読みながら心の中で大きくガッツポーズし、充実した答案を作成できた実感がありました。行政法で小さい論点を落としたことが響いたのか、模試のように上位1%とまではいきませんでしたが、公法系順位は2桁台(上位3%以内)という好成績を得ることができました。
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オンライン添削「新・100通起案コース(添削クエスト)」を……https://t.co/THe9NXYeRp
— 【新・100通起案コース】安田貴行(司法試験・予備試験カウンセリング・コーチング) (@yasuda_tensaku) April 28, 2022
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
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